今年度の高校入試も全て終了し、お陰様で生徒たちは全員行きたい高校に合格しました。
塾では現在今年度合格した生徒の成績開示を含め県立入試問題の傾向と塾で使用しているテキストの適合を確認しています。
◎今回はなぜ大きな塾やフランチャイズ塾に行って多くの受講料を払わなくても最小限の塾費で行きたい高校に合格できる質問も多いためお答えします。
①生徒の負担を多くする重複したテキストを購入使用しないこと➡現在は昔と異なり学校でも立派な「準拠ワーク」や学校によっては中3生に「3年間のまとめのワーク」が支給されます。これを粗末にして塾で新しい同様のテキストを持つことはナンセンスで且つ生徒の無駄な負担そして金銭的にも無駄な出費となります➡このため塾ではその子その子の能力や特徴を見ながら平均点以下の生徒には学校配布の準拠ワークを徹底的にやりこむ。平均点前後や学年トップ層の生徒には学校ワークの繰り返しの他にテスト範囲内の難易度の高めの教材を併用することにしています。最近は初見問題、図やグラフの理解、読解問題が多いために高得点を取るためには重要です。そしてこのワークなどは塾のテキストともに受験生時にも再度使用します。
②学校での校内模試やVもぎ・S模擬は添削して返却後解き直しをしてもらう➡模試を受けっぱなしにする生徒はいつの時代も多いです。人間は間違えた問題よりも何点取れたか、順位はどうか、合格判定はどうかに関心がいくからです。➡模試も安価ではありません。それ以上にどこで何を間違えたかを解き直しすることで身になるのですね。
③生徒ごとの模試の細かい記録を残し指導に反映させる。➡塾において生徒一人一人の得意弱点単元の詳細な把握は中々難しいものがありますが、過去の入試結果から入試にでる問題の正答率を知ることは塾にとっても生徒にとっても重要です。➡入試にでる個所、得点しやすい個所別に一人一人の状況を記録してそれを参考に遠回りさせないピンポイントの指導に役立てています。➡これにより生徒は得点しやすくなります。
細々とした内容になりましたが中1.2生は日頃の無駄のない学習方法の習得と実践。中3生はそれに加えてそれぞれのレベルの生徒が解けなければいけない問題を決定してあげたうえでそれを何回も繰り返して解くことが高校合格に結びつくものだと考えています。
さあ次は君の番です。
東松戸学習教室は君の応援を続けます。
東松戸学習教室
高木健夫