松戸市東部地区のお子さんをもう一歩上の県立高校合格へ
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入試の季節も佳境に入りあっという間に終盤戦です。
さて今回は先日2020年の大学入試改革に向けた文科省「高大接続システム改革会議」中間報告が出されたことを契機として私共の殆んどのお子様に当る幼稚園児、小学生、中学生の親御様が一番気にされている点と私共の地域に密着した寺子屋塾が進むべき方向を簡潔にまとめました。
①2020年大学改革とは?
現在大学は少子化による2018年問題という大きな現象をかかえています。
経営が困難になる大学がある中で実質的に受験勉強をしていなくても入学できる大学が増加しています。
こうしたなかで起きる現象は当然学生の学力低下問題です。
一方知識を詰め込むセンター入試も限界に達し企業側からは現場で使える人材を求める声も大きくなりました。
世界の諸外国に比べ学力や適応性が低下している今の教育を根本的に見直す時期になったのです。
その一方で2020年の東京オリンピック開催が決定しました。
世の中は大学入試改革から小学校教育までのグローバル化とそれによって当然見直されるべき
日本人としてのアイデンティティに関する教育の充実まで一気に推進される状況になってきています。
➁幼稚園児、小学生、中学生の親御様が一番気にされている点は?
ここ1~2年で私どもの塾にはこれまで中学生中心だった教室に段々と小学生のお子様も増えてきました。
恐らくご父兄は新聞やTVで知り得た2020年までの教育改革をご覧になったものだと思います。
これまでの寺子屋塾の2階教室では中学生は中学1年生~中学3年の受験生が中心でどちらかというと中学の基礎学習から高校受験を意識されて来塾されていたケースが多かったと思います。
そして現在2階教室は次のような構図となっています。
1.従来からの1階さんすう教室でそろばんやさんすうを勉強してきた生徒さんが小学校高学年から2階に上がられるケース。
2.ご紹介やHPなどの媒体から小学校中学年からいらっしゃるケース。
3.偏差値の高い高校を目指していらっしゃるケース。
4.どうしても県立高校に入学したくていらっしゃるケース。
このうち3.4は従来と変化はありません。これは塾の授業料や塾誕生以来県立全員合格と寺子屋塾でも偏差値の高い高校に入学している実績で安定しています。
さて本題です。
(1)1.2のお子様は何故来塾されるのでしょうか?そして向上心の高い生徒さんが多いのでしょうか?
先述したように今の小学6年生から大学入試制度が変わるのと共に更にはその前段階から小学校、中学校での英語教育が変わります。
小学校では現在の週1~2コマの活動型→週3コマ程度の成績評価がつく教科型に。中学校ではコミュニケーションを充実させ授業は英語で。 更に高校の授業では高度な英語(発表・討論・交渉等)の実施予定がその大きな要因だと思います。
そして生徒さんの向上心が高い原因の一番はもともとそういう素地をお持ちのことと、以前から実施している「おけいこごと」 ではない実際の勉強としての「英語」指導を個々人の能力やセンスに応じてアットホームな中で笑いやジョークも交えてお教えしていること。そして最大の効果は「中学生や高校受験生と一軒家の中の同室で勉強していること」にあると最近になりとても感じるようになりました。だから中学生のリスニングテストも小学生がいても敢えて行なっています。 将来は「ああいうお兄さんやお姉さんみたいに勉強するんだな」と実感して自然と向上心が増すのは当たり前の感じがします。
(2)英会話力はどうやって修得していくのでしょうか?
日本人は大卒で10年も英語を勉強しているのに英語が喋れないとは有名なことです。
私はサラリーマン時代に中国の木工会社で大きな恥をかきました。中国の社員は流暢に英語を喋るのに私の英語はなかなか通じない。更には相手の話もよく理解できない時がありました。これは中国だけではなく東南アジアでも同様でした。 どうしてかの説明はいらないと思います。中国は別として東南アジア諸国ではどうしてあんなに上手く英語を話すのだろう。それは過去の歴史もあるのですが幼稚園から第二外国語として英語は英語で授業されているからでした。
それをようやく日本も取り入れる。実際の現場の運用では多大な困難もあると思いますが日本人は国がこうすると本腰を入れて推進すると早い段階で定着する傾向がありますので今回の「英語は英語」では夢ではありません。
しかし定着まで黙ってそれを見ているのであったら少しでも小さいうちから「話せる英語」の修得は大切です。
(3)英会話はお金がかかるもの?
もちろん幼稚園生や小学校低学年生がお金を沢山かけて勉強することに反対する人はいません。近い将来はお子さま留学なども増えるかもしれません。しかし現実的には経済面や継続性を考えると難しい問題です。
そろばんやさんすう、数学・英語・速読解を習っているところで気心も知れた仲間と場所でできたら最高。というお話を前々から頂いておりました。
そこで私たちは身近な寺子屋塾としてどうしたらよいかも考えて効果・安価・安心を前提に内部塾生から試行・検討・実践を開始しております。
(4)日本人としてのアイデンティティに関する教育の充実とは?
英語圏のどこの国にも存在するのがこうした教育の充実です。
一言で言えば「英語」を積極的に取り入れる代わりに自国の伝統や文化を深化させることです。
実際に学習指導要領に基づく取組みの推進では「国語教育」「そろばん」があげられています。
確かに現代では本を読まない他に近代以降の有名な作家の作品に触れる機会は減少しています。
また「そろばん」は電卓ができてからは殆んど使用しなくても済む時代になりました。
昔は「読み・書き・算盤」といわれ学校教育でも積極的に授業時間を取り各家庭でもそろばんは頭の回転を良くするなど優先的に習わせて計算に強い日本人を作り上げていました。
これに対しては「東松戸さんすう教室」や「速読解」ですでに実感しているところです。
(5)2020年に向けて寺子屋塾は子供たちに何ができるのか。
私たちは父兄の方々からもっと席数を増やさないの?と逆にお叱りを受けることもあります。
しかし地域に密着した寺子屋がどんどん大きくなっていけばそこで地域に密着した寺子屋は終わるものだと考えています。
「今日親の都合で連れて行けないので明後日でもいい?」
「今日は子供の調子がよくないのでいけないのだけれど」「今日は席空いている?」から
「今の県立高校はどこがいいの」「ちょっと算数ができないのだけれど教えてくれる」「中学からの英語が心配だけど」「最近本も読まなくなって国語が伸び悩んでいるんだけれど」「少しレベルの高い学校に行かせたいのだけれども見てくれる」「どうしても県立に入れたいのだけれど頼んでいい」「漢検を受けさせたい」「英検を受けさせたい」「S模擬やV模擬を受けさせたい」
毎日毎月様々なお声を頂きます。
そしてそんな声になるべくお応えして行きたい。
もちろんできないことはその方法だけをお教えしたり
他の塾を紹介したりもします。
おじさん、おばさんでいい。無理に大きくならないでいい。二人の目の届く範囲がいい。
幸い以前からのネット教育推進のためのパソコンも数十台あります。2020年入試から大学入試もパソコン入力型に変わります。パソコンやネット教育そしてそして2020年の入試にも対応できるようになるべく一部の授業や速読解ではマウスの使い方から入力方法もお教えしている。時代に即した塾でありたい。
町内で「そろばん」や「けいさん」 必ず必要な「算数・数学」 勉強としての「英語」
「アメリカ本土の現地学校教諭と結ばれた英会話システム」「国語教育」に即した「速読解」
「温故知新」「山椒は小粒でもぴりりと辛い」を大切に
お子様たちに接していくことがこれからの寺子屋塾にできることだと思っています。
東松戸学習教室
東松戸さんすう教室