V模擬とS模擬、習熟度テスト、実力テストなどや受験指導のご質問について。

日頃よりお世話になっております。
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
 
塾には毎年様々な質問が寄せられます。
今回は例年親御様から良く頂きます、なぜ毎年県立入試に強いのかのご質問等についてお答えします。
また同時にほかの個別進学塾と比較して授業料の安さの理由を聞かれますが、この答えは簡単です。それは最近では珍しくなりましたが夫婦で自宅を寺子屋として目が届く範囲に絞った方針のため経費率を低く抑えれていることが主な理由です。
また質問にはありませんがこのような自宅開放型の塾のため塾生は比較的素朴かつ芯の強いお子様が多いように感じています。
3人を育てた経験から時にはお子様方に生活作法もお伝えしています。
そしてなかなか親子間では感情が入り難しい側面もある、とにかく褒めること重要視しています。
 
お陰様で14年間毎年全体の人数を絞った個別の指導と県立入試に出やすいところを学習するという考え方で難関校から伝統校まで安定して高い合格率を維持させて頂いています。
塾の入試対策の特徴をまとめましたのでご参考下さい。
 
1.最近の高校入試の分析と出るところのピンポイント指導:
塾では県立高校を第一希望にされるお子様が圧倒的に多いため、毎年の県立高校入試問題の傾向や配点を確認したうえで、塾生ごとの志望高校に向けて必要な得点をするためにはどこで得点できるのようにするのかの決定②そのためには何を理解したり暗記したりするのかの決定を経てピンポイントで指導しています。
2.点差を付ける指導:
例年受検生は1.古文 2.作文 3.漢字 4.単語 5.リスニング 6.日本地理の各地域の特徴 7.時差 8.地形図の読み方で点差が開いています。また数学では問題数減少により配点が少なくなったものの計算問題は確実に得点できるように練習指導をしています。
このため、この8ポイント+計算は特に重点を置きます。
3.計画的な模試受験による弱点把握と添削・解きなおしの実践
会場模試については「模試はまとめて事前に受験料を支払う必要がありますか」「VとSのどちらの模試を受験しますか」というご質問を頂くことがあります。当然模試はまとめて購入の支払いは必要ないことと、毎回一番安価な金額で受験できます。
そしてここからが重要なのですが、当塾ではこれまでの経験からV模擬とS模擬には問題傾向と採点の方法が異なることを認識しております。このため毎年双方を必要最低限の回数で実施します。模試といっても受験料は決して安いものではありませんので、合わせても年5回程度の実施としています。
年5回程度の受験で十分に学力の把握はできています。
更に学校で実施している習熟度テストや実力テストなどは名称こそ異なりますが全てS模擬の会社が作成しています。従って学校での模試も重要視します。
但し模試は受験することだけでは意味がありません。模試の意味はその時点での自身の立ち位置を知ること。強み弱みを知ること。志望校の合格率を知ることです。しかしながら生徒の多くは志望校の合格率だけに目が行く傾向があります。そのうえ解き直しをしません。
このため塾では結果である成績表や個票だけではなく、学校での模試・V模擬・S模擬とも全ての模試の問題と自身の答案も回収して問題ごとに弱点を記録把握します。そしてこれを指導にいかしていきます。
更に塾生には「解き直しノート」に間違えた問題の解き直しをして提出してもらっています。
模試は結果とそれに対する弱点補強が重要なのだと考えますここまでやるから塾生の合格率は向上するのだと考えています。
 
今回は受験指導に的を絞って当塾の考え方をお伝えしました。
 
県立高校は今年の入試問題から数学・英語・国語の3科が特に難しくなっています。
また出題される問題傾向にも変化がありました。
 
塾では既に変更点を把握しましたので、今後はそれに合わせたご指導を続けて参ります。
ご質問やご相談はご遠慮なくお気軽にして頂ければ詳しくご説明させて頂きます。
 
宜しくお願い致します。
 
 
東松戸学習教室
高木健夫
 
 
◎模試は受験するだけでは意味がありません。学校模試・V模擬・S模擬の単月別理解状況を詳細に把握して次回の指導に役立てますそして毎回塾生は解き直しをすることにより実力をつけていきます
 
◎県立入試では12点配点の作文は得点できる書き方があります。何回も練習して添削することにより塾生は10点以上の得点をしています。

8.9月の予定

OBOGの次は君の番だ!

8.9月は塾生向け検定申込等がありますので、予定を掲載致します。

各検定の詳細・受付については、塾生宛メールにてご案内いたします。


📅 2025年 8・9月予定表

日付 曜日 内容
8月8日 英検② 塾受付開始(10月4日実施予定)
8月11日 休講
8月12日 休講
8月15日 英検② 塾受付終了
8月24日 会場模試(今回は S模擬
8月28日 中3生 夏期講習会 最終日
9月5日 漢検② 塾受付開始(10月25日実施予定)
9月12日 漢検② 塾受付終了

 


 

東松戸学習教室
高木健夫

ここまでやるから行きたい高校に合格する

今年度の高校入試も全て終了し、お陰様で生徒たちは全員行きたい高校に合格しました。

塾では現在今年度合格した生徒の成績開示を含め県立入試問題の傾向と塾で使用しているテキストの適合を確認しています。

◎塾では16年間の県立高校入試指導を踏まえて膨大な資料と情報を蓄積しています。今回はどうして最小限の塾費で行きたい高校に合格できるかの質問も多いためお答えします。

生徒の負担を多くする重複したテキストを購入使用しないこと➡現在は昔と異なり学校でも立派な「準拠ワーク」や学校によっては中3生に「3年間のまとめのワーク」が支給されます。これを粗末にして塾で新しい同様のテキストを持つことはナンセンスで且つ生徒の無駄な負担そして金銭的にも無駄な出費となります➡このため塾ではその子その子の能力や特徴を見ながら平均点以下の生徒には学校配布の準拠ワークを徹底的にやりこむ。平均点前後や学年トップ層の生徒には学校ワークの繰り返しの他にテスト範囲内の難易度の高めの教材を併用することにしています。最近は初見問題、図やグラフの理解、読解問題が多いために高得点を取るためには重要です。そしてこのワークなどは塾のテキストともに受験生時にも再度使用します。

学校での校内模試やVもぎ・S模擬は添削して返却後解き直しをしてもらうこと➡模試を受けっぱなしにする生徒はいつの時代も多いものです。人間は間違えた問題よりも何点取れたか、順位はどうか、合格判定はどうかに関心がいくからです。➡模試も安価ではありません。それ以上にどこで何を間違えたかを解き直しすることで身になるのですね。➡このため塾に到着した模試はすぐに塾側で添削をします。添削後は生徒の能力に合わせて本当は解けた問題、解いてもらいたい問題にしるしを付けてやっと返却します。➡そして生徒はそれに沿って解き直しノートに解き直しをすると同時にわからない問題は先ず解説を読み解きます。➡それでも解けない問題や理解できない問題は質問してもらいます。➡学校での校内模試やVもぎ・S模擬はここまでやらなければもったいないのです。そしてここまでやるから生徒は行きたい高校に行けるように得点を伸ばすのです。

 

生徒ごとの模試の細かい記録を残し指導に反映させること➡塾において生徒一人一人の得意弱点単元の詳細な把握は中々難しいものがありますが、過去の入試結果から入試にでる問題の正答率を知ることは塾にとっても生徒にとっても重要です。➡入試にでる個所、得点しやすい個所別に一人一人の状況を記録してそれを参考に遠回りさせないピンポイントの指導に役立てています。➡これにより生徒は得点しやすくなります。

 

 

細々とした内容になりましたが、中1.2生は日頃の無理無駄のない学習方法の習得と実践。中3生はそれに加えてそれぞれのレベルの生徒が解けなければいけない問題を決定してあげたうえで、それを何回も繰り返して解くことが高校合格に結びつくものだと考えています。

 

さあ次は君の番です。

東松戸学習教室は君の応援を続けます。

 

東松戸学習教室
高木健夫

フォローアップLINE 2025夏期講習会

塾では保護者様と塾生の共有LINEを使用して一斉または個別にてメッセージのやり取りをしています。保護者の皆様はご確認ください。

 

本年度も昨日までに習熟度テスト・実力テストなどの学校模試の答案を提出された塾生の内容把握と記録をしました。5科合計+50点から80点は得点を伸ばせるところがありましたので、夏期講習会中に白板での授業と更に内容理解が必要な塾生には個別に繰り返しお教えしていきます。 各人のレベルと志望校に合わせて、答案返却時にはここだけは解き直しが必要というところに青丸印をしましたので、次回初会場模試まで見直しておくと点数がUPします。夏期講習会は8月28日までですね。例年振り返ると長いようで短いものです。 家でスマホや動画を見ている人は自己責任です。今年の夏だけは我慢です。来年の今頃はパラパラパラダイスです!先に泣くかあとで泣くかです! 私はいつも思います。中学生に課せられた受験勉強は中学教育の総まとめの意味合いと、それ以上に「忍耐力」「自立心」を養う場だと。高校では「忍耐力」「自立心」が求められます。それでは梅雨明けして暑い毎日ですが、涼しい教室でバリバリやりましょう。体調を優先させながらスマホ、動画は我慢するか時間を決めるか、勉強時間だけ親御さん預けてしまいましょう。 栄冠は君に輝く!必ず君に輝くからね!

 

東松戸学習教室
高木健夫

2025年度 夏休み期間中の高校学校見学・学校行事案内

各位

この度2025年度の夏の高校見学・学校行事案内が発表されましたので参考にして下さい。 希望する高校や関心のある高校の見学や説明会を聞きに行くことは学校の情報を得るだけではなく、学校の雰囲気を知ることができるとても重要な機会です。余り数を多くを見学する必要はありませんが、少なくとも2~3校は実際に足を運ぶことが大切です。自分の希望校へのモチベーションアップにもつながります。

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出典元:進学研究会

東松戸学習教室
高木健夫