中3生各位
今日は暖かい一日でした。
残りの模試も数えるほどになりましたが明日の模試は県立後期向けとなります。
各教科は全て40分ですので前期と比べると10分も短いのが特徴です。
ここで再確認しておきましょう。
1.10分短いということは当然前期よりも問題数も少なくなりますが
「意外に時間がない」ということです。
➡そのためには試験開始後すぐに問題を解きだすのではなくて素早く冊子をめくって全体の問題量を把握しましょう。
2.10分短い分「問題数」は減少しますが例年は「難易度」も多少易しい問題が多くなり受検者の総得点が上がります。
➡1問当たりのケアレスミスが響きますので問題をしっかり読んで解きましょう。
3.一方前期と変わらない問題もあります。
①漢字読み書きは同じ18点➡トメハネはオーバーなくらい丁寧にすること。先生に採点して頂く気持ちで書くこと。
②古典は同じ12点➡6問中4問は取りたいのでよく読むこと。
③計算大問1は同じ30点➡自信のない問題には印を付けておいて5~10分前にまでには1度見直すこと。最近解法の勘違いや自身の途中計算を読み違えて間違いている人がいます。県立は計算1問5点に対して証明は1問6点です。それだけに計算を大切に。
4.穴場としては
①作文が14行と前期より6行減ります。
➡得点は前期より2点減の10点ですがきっちりとりましょう。今年の塾生も書き方の約束をよく守ってくれていて毎回ほぼ満点ですが逆に書きすぎて字数が多くならないように。問題にもよりますが前半後半5~7行辺りで区切りましょう。
②最終の問題の英語対話文は前期同様記号解答の4問ですが前期より+4点多く得点できます。➡昨年の場合問題文の難易度も同じですので最初の時間の方で解答しておくことも良いと思います。
12年間受験生を送りだしてきた中で昨年は全員前期合格でした。
勿論その他の年も後期受検者は1~2名です。
但し入試に絶対はありません。
40分という時間配分に慣れるという気持ちで解きに行って下さい。
先日のS模擬が届いています。合格の判定者もいますがそれ以外の受験者は皆偏差値あと1でした。イコール10点です。返却されたらどこで10点取れるのに取れていなかった場所を確認して下さい。
12月は年間の模試でも一番難しい問題が出題される月です。
その月にしては皆さん良く出来ています。
冬期講習会での弱点補強申請や5回分の模試の申請も頂きました。
あと60日です。
東松戸学習教室
高木健夫