中学3年生の皆さんそして回数を集中させて頑張った中学2年生の皆さん。この暑い1ヶ月お疲れ様でした。
中3生は勿論のこと特に中2生の中でも普段余り意欲的ではない男子生徒さん約2名が一所懸命やっている姿は印象的でした。一生懸命やった理由は本当のところ私も解りませんがやっただけ良く理解できるようになりましたネ。
嬉しい限りです。他の中2生も立派でした。
さてこのあとは中3生が夏期講習会最終日に実施した塾内模試2についての講評です。
今回の模試答案を見ていて感じたことは
1.①国語では漢字ができない生徒とできない生徒がはっきりとわかれていること②論説文ができないこと③古文、漢文を捨てている生徒が多いことです。皆さんもできた小説文、手紙文などは皆得意であることから他の生徒より点数が低くなるのは当たり前です。この①~③の練習で格段と点数は上がります。ちなみに漢字は暗記ものです。論説文、古文、漢文も規則性のある分野ですからやったもの勝ちとなります。偏差値50以上ましてや60以上を目指す人はテキスト、プリント、過去問で特訓しましょう。80点はとりたいところです。
2.数学は最初の大問1の計算問題が如何に大事かが証明されています。上位2名は全問正解です。ここは前も言いましたように1問も落としてはいけません。そして大問1以外でも計算を丁寧にしましょう。
3.千葉県の英語は簡単な単語(中1~中2まで)を書かせる問題必ず出ます。ここでも点差が広がります。また長文読解ではやはり文法も必要ですが苦手な人はまず単語の和訳です。これでかなり解けます。リスニングは今回だけちょっと勝手が違ったのか全問正解者はいませんでした。これはあとは練習して慣れるだけです。CDはいつでも貸し出します。英文の並び替えが0点の人がいました。これは文法、構文の理解が必須です。並び替えの問題自体は易しい内容ですのでもう一度中1生の範囲以降を慣れるまで勉強しましょう。文法、構文の理解はそのまま文章ごと暗記しするのが得策です。練習時間は入試までまだまだあります。
4.社会・理科はこれまで得意だった人以外はこの夏からインプットされたばかりですので点差がでました。この2教科は暗記分野も含めて努力したものが意外と早くそのまま成績に反映されます。みなさんしっかりこつこつ同じ問題違う問題どんどん解いていきましょう。社会・理科の配点も各100点です。社会・理科だけではなく全教科に共通することですがそしてこの問題はやった問題だと模試で感じる時一気に花開きますヨ。そのときゃ嬉しいヨ。
先輩たちも最初の模試は良くできなかった人が多かったのです。 しかし塾と自宅で一緒懸命やった塾生は成績を上げました。塾には沢山の情報と問題が用意されています。そして毎回これだけやるという計画を立てて進んでいきます。あとは塾生がそれに沿って真面目にやるだけなのです。その繰返しだけなのです。おばさん、おじさんとやっていきましょう。
夏講で皆さんを見ていて良い悪い夫々感じたことがあります。今後の参考にして下さい。
1.テキストをじっくり読みしっかり解いていく人。いない人
2.何回も何回も線を引いてしっかり覚えようとしている人。いない人
3.悔しがる人。何も感じない人。
4.時間を惜しんでやる人。やらない人。
5.おしゃべり優先の人。そうでない人。
6.自分はここが苦手だからと思う人。その判断が甘い人。
7.やったといってやっている人。やったといってやっていない人。
8.時間配分が上手い人。下手な人。
9.優先順位、物事の判断よくできる人。できない人。
10.試験で時間が余っているので見直しをしている人。空欄があるのに何もしない人。
こればかりは本人の性格もありますので一概にいえませんが自分に甘い人はいつまでも成績はあがりません。
V模擬もきっと似た成績だと思います。みんな最初はそうでしたから。
でもね。どんどん人によって差が出てくるヨ。
自分への甘さは当分預けて厳しくやろう。
そして偏差値40~45台校目標の人は平均50点 偏差値45~50台校目標の人は平均60点 50台~55台は平均70点、55台以上は80点を目指そう。
それでは。
早い人はまた月曜日から。
目標校に合格しよう。
高木